岐阜県の子宝温泉
岐阜県の子宝温泉はみなみ子宝温泉・平湯温泉・白川平瀬温泉郷があります。
みなみ子宝温泉
みなみ子宝温泉は、古くから子授け・安産の神として知られている勝原・子安神社のすぐ近くから湧き出た温泉です。日本中の人達が子宝に恵まれるようにとの願いをこめてこの名前がつけられました。
長良川鉄道「みなみ子宝温泉駅」直結の公共浴場で、改札を出るとすぐそこが温泉の入り口になっています。内風呂・露天風呂のほかサウナもあります。
営業時間は10:00~21:00(最終受付は20:30)、火曜日定休。料金は大人600円・子供300円です(2015年5月現在)。
平湯温泉
平湯温泉は奥飛騨地方で最も古い歴史を持つ温泉地です。かの武田信玄が利用したと江戸時代末期の書物に書かれています。平湯温泉は湧き出る湯量が豊富で源泉も40箇所あります。そのため、ほとんどの宿が源泉を持ち、温泉を掛け流しています。
お宿「平湯館」では蓬莱の湯・長寿の湯・新子宝の湯の3つの源泉を引いています。新子宝の湯は古くから女性の冷え性、婦人病に効果があることが知られ、体を温める「ぬくとまりの湯」と言われています。
白川平瀬温泉郷
白川平瀬温泉郷は、500年前(室町時代)から続く温泉地です。世界遺産に登録された合掌造りの集落・白川郷荻町の南方にあります。源泉は日本三名山のひとつ霊峰白山の麓にあります。慢性婦人病に効き、子宝の湯として親しまれています。
道の駅・飛騨白山に併設する公共浴場「しらみずの湯」の営業時間は冬季(12月~3月)11時から20時(最終受付19時半) ・夏季(4月~11月)10時から21時(最終受付20時半)です。料金は大人600円・小人(小・中学生)400円 ・小学生未満無料です(2015年5月現在)。